ARCv2命令セット・アーキテクチャ(ISA)をベースにしたDesignWare® ARC® EMファミリーには、ARC EM4およびEM6、DSP拡張EMxDプロセッサ、ASIL準拠EM機能安全プロセッサなどがあります。
超小型のEMコアはコード密度、省面積、超低消費電力といった性能に優れ、パワークリティカル・面積重視の組み込みアプリケーションや高度な組み込みアプリケーションに最適です。
ARC EMプロセッサは、商用およびオープン・ソースのツール、オペレーティング・システム、ミドルウェアといった幅広いエコシステムでサポートされています。これらには、ARC Access Programに加盟する業界をリードするベンダーの製品や、embARC.orgを通じて提供される、幅広い、無料のオープンソース・ソフトウェアが含まれます。
高性能と極めて低消費電力が不可欠な組み込みおよび高度な組み込みアプリケーション向け
•パフォーマンス効率の高いRISCコア
•省電力、省面積
•優れたコード密度
DSP性能と低消費電力が必要な組み込みアプリケーション向け
•RISC + DSP統合プロセッサ
•150超のDSP命令実行
•簡単なDSPプログラミングサポート
センサーフュージョン、音声検出、音声認識、音声処理など、DSPを多用する機能に最適
•XYマルチバンク・メモリー
•固定小数点、ベクトル/SIMDのDSPをサポート
•ローパワーの統合型32x32 MUL/MACユニット
ローパワー/セーフティクリティカルな車載用途向けの超小型コア
•デュアルコア・ロックステップ・プロセッサ
•セルフチェック・セーフティ・モニタ
•ASIL Dまでの安全レベルに対応
ARCソフトウェア開発プラットフォーム
ARC開発ツールおよびソフトウェア:
オプション |
サポートされるARC EMプロセッサ |
*対象プロセッサはこの機能を標準搭載
ARCプロセッサはSoC組み込み用途としてPPAの効率を最大限に発揮するよう最適化されています。
ARCプロセッサは高度にコンフィギュラブルであり、プロセッサ・インスタンスごとに性能、消費電力、面積を最適化することが可能です。
ARC Processor EXtension(APEX)テクノロジにより、ユーザーがプロセッサの実装をカスタマイズ可能
Demo: Low-Power Machine Learning Inference with ARC EM9D Processor IP
Demo: Inuitive NU4000 SoC with ARC EV Processor Running SLAM and CNN
Demo: Combining SLAM and Object Detection with ARC EV Processor IP
Embedded Vision Seminar Videos
Hardware Security Verification Using Tortuga Logic Radix-S Software at ARC Summit 2019