Fusion Technology™は、論理合成、配置配線、サインオフに存在する従来的なEDAツールの境界線を見直し、業界の主要なデジタル設計製品間で統合エンジンを共有しています。 このテクノロジにより、次世代設計の開発期間を短縮し、業界最高水準の結果品質(QoR)と開発スピード(TTR)を実現します。
Fusion Technologyは、論理合成、配置配線、サインオフにといった領域にわたり従来存在したEDAツール間の境界線を見直したものです。業界最先端のデジタル設計ツール間でエンジンを共有し、論理/物理デザインを表現するためのシノプシス独自の単一データモデルを有しています。Fusion TechnologyはIC Compiler™ II、Design Compiler® Graphical、PrimeTime®、StarRC™、IC Validator、DFTMAX™、TetraMAX® II、Formality®などの各種ツールを共通のDNA骨格で貫くことを可能にしたテクノロジです。ECO Fusion、Signoff Fusion、Test Fusionにより、最も設計結果予見性の高いRTL to GDSII設計フローを実現し、設計のやり直しを最小限に抑えて他に類を見ない高性能、低消費電力、小面積を達成することができます。
-サムスン・エレクトロニクス社 ASIC & IP事業部 上級副社長Jaehong Park氏